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こんにちは。
うじゃまねです。
先週は、大きな下落で始まり、ほぼ軟調な相場となりました。
グロース銘柄からバリュー銘柄が注目される転換期のようなイメージでした。
ワクチン接種の普及によって経済活動の本格的な再開も視野に入りはじめ、長期金利もあがってきたため、グロース銘柄がどんどん下落していきました。
ある意味、グロース銘柄の買い場がこれからくるのかもしれません。
しかし、まだ底値まではついていないように思いますのでグロース銘柄の様子は、注意深く見守っておく必要があると言えます。
そんな状況でもやはり、株を買いたいという人は多くいるでしょう。
買うのはいいのですが買ってから大きく下落していくようでは投資してもなかなかつらい時期を迎えると思います。
こんなときなら個別銘柄を買うよりは、ETFを選択しておいたほうがいいかもしれません。
ETFって何?
ETFと言っていますがもしかすると知らない人もいるかもしれません。
すごく簡単に言うといろんな個別銘柄を選んでミックスした銘柄と思ってください。
例えば、ティッカーシンボル:VTIであれば米国株式市場全体を投資対象としている銘柄です。
だいたい3500銘柄以上を保有して時価総額ベースでウエートを算定しています。
つまり、VTIを保有していると米国市場が上昇していく限り株価は、少しづつですが伸びていきます。
おすすめETF
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:VTI)
米国籍のETF(上場投資信託)。CRSP米国総合指数のパフォーマンスに連動する投資 成果を目指す。あらゆる時価総額規模の米国株式を保有。米国株式市場全体を投資対象とする。3500以上の銘柄を保有し、時価総額ベースでウエートを算定。
引用:ブルームバーグ
さきほども紹介しましたが米国市場全体への投資になります。1つ1つ個別銘柄を吟味することなく、米国に投資したいと思ったらこの銘柄を購入すればいいというわけです。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)
米国籍のETF(上場投資信託)。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する投資成果を目指す。同指数は、先進国と新興国市場の両方を対象とし、米国内外の株式で構成。時価総額加重の算出法を採用し、保有銘柄は四半期ごとにリバランスされる。
引用:ブルームバーグ
このETFは、米国以外の先進国、新興国市場にも投資することができます。ものすごく簡単にいうと世界の株式を買うということです。
バンガード・バリューETF(ティッカー:VTV)
米国籍のETF(上場投資信託)。CRSP USラージキャップ・バリュー・インデックスに連動する投資成果を目指す。米国の大型株を保有。総資産を指数構成銘柄に投資し、完全複製戦略に従う。マルチファクター方式を用いて保有銘柄のウエートを算定。
引用:ブルームバーグ
ジョンソン・エンド・ジョンソン、バークシャー・ハサウェイなど大型株をあつめたETFです。
まとめ
下落がつづくようであれば市場から少し離れて上昇しはじめたころにもう一度、入りなおすというのもいいですがそれだと投資の機会損失をしていますので今回紹介したようなETFを調べてみてそれらに投資してみておくということもいいと思います。
ETFの種類は、かなり豊富にあります。いくら調べてもキリがありませんが探している時間も楽しめると思います。
おまけ
どうしてもグロース銘柄をあつめたETFがいいんだという場合は、こちらの銘柄はどうでしょうか。
バンガードグロースETF(ティッカー:VUG)
米国籍の上場投資信託。CRSP USラージキャップ・グロース・インデックスに連動する投資成果を目指す。全資産をインデックス構成銘柄に同比率で投資する。
引用:ブルームバーグ
いずれの情報も2021年2月27日時点のものです。
※何度もいいますが株式投資は、自己責任でお願いいたします。
読んでいただきありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。