株式市場

2021年7月9日米国市場人気セクター・銘柄

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こんにちは。

うじゃまねです。

セクター別に売買されている銘柄を知ることで米国経済の需要などの状況を知ることができます。

昨日の米国市場におけるS&P500のセクター別指数に関連する銘柄などについて紹介したいと思います。

S&P500とは?

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出され、ニューヨーク証券取引所(NYSE)およびナスダック(NASDAQ)に上場している銘柄の中から米国で代表的な500銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。

つまり、米国の株式市場の状態が指数化されているのでどういった相場になっているかということがわかります。

また、そのS&P500のセクター別の指数を見ていくことで好まれて買われているセクターや不人気になっているセクターがわかり、米国経済の状況を把握することに役立ちます。

S&P500のセクター別指数(変動率順)

出典:tradingview

1位:金融関連

前営業日からプラス2.87

関連銘柄のトップ値上がり変動率

出典:tradingview

関連銘柄のトップ値上がり銘柄

銘柄名:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ

ティッカーシンボル:DFS

ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズは米国の大手金融持株会社。クレジットカード「ディスカバー」の発行に加え、個人ローン、学資ローン、プリペイドカード、マネーマーケット、オンライン普通預金口座などの銀行業務を提供する。またATMやデビットカードでの電子決済サービスを提供。「ダイナース・クラブ」カードの決済処理も行う。

引用:ヤフーファイナンス

トップ値上がり銘柄の株価チャート(1年)

出典:tradingview

2位:エネルギー産関連

前営業日からプラス2.01%

関連銘柄のトップ値上がり変動率

出典:tradingview

関連銘柄のトップ値上がり銘柄

銘柄名:ナショナル・オイルウェル・バルコ

ティッカーシンボル:NOV

ナショナル・オイルウェル・バルコは石油・ガスの掘削・生産機器メーカー。海底・陸上掘削リグ、揚水管、ドリルパイプ、ドリルビッド、マッドモーター、コイルドチュービング、ポンプなど掘削全般に及ぶ機器と部品、掘削・パイプライン稼動関連資材を提供。また、機器機器の保守、点検、修理など包括的なサービスを展開する。

引用:ヤフーファイナンス

トップ値上がり銘柄の株価チャート(1年)

出典:tradingview

3位:不動産関連

前営業日からプラス1.31%

関連銘柄のトップ値上がり変動率

出典:tradingview

関連銘柄のトップ値上がり銘柄

銘柄名:サイモン・プロパティー・グループ

ティッカーシンボル:SPG

サイモン・プロパティー・グループは自己管理・運用型の不動産投資信託会社。地域ショッピングモールを中心に不動産の所有、開発、運営を手掛ける。米国41州とプエルトリコにショッピングモール「プレミアム・アウトレット」、ショッピングセンターを所有。また、合弁事業を通じて日本、韓国、メキシコとマレーシアに「プレミアム・アウトレット」を所有する。

引用:ヤフーファイナンス

トップ値上がり銘柄の株価チャート(1年)

出典:tradingview

4位:情報技術関連

前営業日からプラス0.95% 

関連銘柄のトップ値上がり変動率

出典:tradingview

関連銘柄のトップ値上がり銘柄

銘柄名:ウェスタン・デジタル

ティッカーシンボル:WDC

ウェスタン・デジタルはハードディスクドライブメーカー。「WD」、「HGST」、「G-Technology」のブランド名で展開。同社のハードディスクドライブはデスクトップパソコン、ノートパソコン、企業向けサーバ、ワークステーション、ネットワーク接続ストレージ、ストレージエリアネットワーク、ビデオ監視機器のほか、家電に組み込まれる。

引用:ヤフーファイナンス

トップ値上がり銘柄の株価チャート(1年)

出典:tradingview

5位:通信サービス関連

前営業日からプラス0.82% 

関連銘柄のトップ値上がり変動率

出典:tradingview

関連銘柄のトップ値上がり銘柄

銘柄名:インターパブリック・グループ

ティッカーシンボル:IPG

インターパブリック・グループは、広告とマーケティングサービスを提供する企業。事業2部門はインテグレーテッド・エージェンシーネットワークスとコンスティチュエンシー・マネジメント・グループ。代理店を通して広告宣伝、マーケティングサービスの他、会議・イベント計画、スポーツ・エンターテイメントマーケティング、コンサルティングを提供する。

引用:ヤフーファイナンス

トップ値上がり銘柄の株価チャート(1年)

出典:tradingview

強く買われるセクターやそのセクターで人気がある銘柄の株価チャートを知っていくことで経済成長を知るきっかけになると思います。

関連する銘柄を研究していくことでなにが人々に欲しがられているかこれからどういったセクターが求められているのかがわかってきます。

つぎの米国市場では、セクター別の人気銘柄はどういったものになるでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも応援よろしくお願いします。

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