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ソーシャルレンディング、信用失墜か。ずさんな管理による代償。

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こんにちは。

うじゃまねです。

ソーシャルレンディングというとどういったイメージをお持ちですか?

むしろ、ソーシャルレンディングって何?という方もいるかもしれませんね。

やや浸透してきていた形となっていましたが十分な認知度ではないかもしれません。

しかし、一部の個人投資家には、人気があるジャンルです。

安定・高利回りといったキーワードがよく用いられています。

それでは、ソーシャルレンディングとは、なんなのか紹介します。

ソーシャルレンディングとは

クラウドファンディングの一種で「投資としたい人」と「お金を借りたい人」をネットでマッチさせる銀行を介さない新しい金融サービスです。

ソーシャルレンディングという資産運用

比較的少額で投資を始めることができ、投資先の利回りも3%~7%くらいものがあり、安定して配当がもらえるという形のものもあるようです。

実態は、どうなってる?

しっかりと運営されているソーシャルレンディング会社もあるようですが今回、SBIホールディングズの子会社であるSBIソーシャルレンディングが投資勧誘を巡る違反行為によって廃業することになりました。

ソーシャルレンディングは、個人投資家とお金を借りる側とを結びつけるサービスです。

今回、SBIソーシャルレンディングはその個人投資家から集めた資金を貸し付けした企業が不正に流用していたことと本来行うべきであった資金の使い道を確認していなかったということです。

2021年2月頃にこのような事態が発覚、3月からの新規案件の貸付を停止して4月には、投資家へ全額、SBIソーシャルレンディング側が補填するということになったようです。

また、4月28日には、金融庁からSBIソーシャルレンディングへ対して業務停止命令を出す方針をまとめたということでした。

これらのニュースが報道されるとSBIホールディングズは、ソーシャルレンディングからの撤退を決めたようです。

ソーシャルレンディング業界で繰り返される不正

以前にもソーシャルレンディング業界では、SBIソーシャルレンディングとは、別の会社で10億円以上の不正流用があったことがあり、行政処分が行われています。

なかなか投資先のたしかな情報が入手しづらい状況である中で管理体制がしっかりしていないとなると安心して自分のお金を預けることができないように思います。

もちろん、すべてのソーシャルレンディング会社が管理が不十分をいっているわけではありません。中には、何年も損失がでていない運営会社もあります。

やはり、安定や高利回りといったキーワードで投資家の心理に訴えてくるサービスには、投資先の運用リスクもありますがその運営会社自体もしっかりしているものなのかというところから調べた上で投資を判断するようにしないといけないように思います。

投資しているソーシャルレンディング会社のサイトへアクセスしたら急に「ページが見つかりません」というようなこともなくはありません。

投資にはリスクがつきものですがこういった投資すること以外のリスクは、あってはならないですね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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