この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

こんにちは。
うじゃまねです。
今回は、SBIソーシャルレンディングについてショッキングがニュースが飛び込んできました。
ニュースによるとSBIソーシャルレンディングが事業撤退も視野に入れているとのことです。
ちょっと待って。
ソーシャルレンディングってなに?という人に。
ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディング(Peer-to-peer lending、Social Lendingとは『ネット上でお金を借りたい人、企業と『ネット上でお金を貸したい人、企業を結びつける融資仲介サービスである。
引用:Wikipedia
つまり、投資家が株式市場とは違った形で企業に投資する方法です。
ニュースの概要
SBIホールディングス(株)(TSR企業コード:293749795、以下SBIHD)は4月28日、グループのソーシャルレンディング会社が設置した第三者委員会から審査体制の不備などの指摘を受け、前代表の解任など社内処分や再発防止策の策定したと発表した。また、ソーシャルレンディング事業からの撤退も視野に入れていることを明らかにした。
引用:ヤフーニュース
では、一体なにが起こってしまったのでしょうか。
ニュースの続きはこちら。
子会社のSBIソーシャルレンディング(株)(TSR企業コード:297322095、以下SBISL)は今年2月、貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性を発表。SBISLが設置した第三者委員会によると、SBISLは横浜市内の不動産開発でA社に16億2600万円を貸し付け、21年2月頃に建物が竣工する予定だった。だが、21年1月時点で工事着工の事実は認められなかったという。 また、SBISLが投資家に提示していた資金使途が、当初の計画にない支払いや他のファンドへの利息支払金として送金した可能性があることも判明。第三者委員会はSBISLに対して、資金使途に関する誤解を生じるような表示があったと指摘した上で、実効的な審査が行われず、適切なモニタリングを実施してこなかったとして、経営トップの営業優先の姿勢も問題視した。
引用:ヤフーニュース
投資家から集めた資金をSBIソーシャルレンディングによって貸付した貸付先の事業運営に重大な懸案事項がでているとのことです。
その金額は、16億2600万円。受け取った不動産開発会社A社が2021年2月に竣工するはずであった建物が2021年1月の時点で工事着工されていなかったようです。
つまり、貸したお金で建物を建てる予定でしたがなにもしていないということです。
なお、投資家から集めた投資資金をSBIソーシャルレンディングは、当初の計画にない支払いや他のファンドへの利息金の支払いとして使っている可能性もあるなど運営に問題があるとのことです。
詳しくは、今後司法によって解明されていくということです。
まとめ
SBIソーシャルレンディング、今後どうなってしまうんでしょうね。
引き続き注目していきたいと思います。
ソーシャルレンディングとは、安定した利回りで基本的に運営会社が投資先を審査して投資家に紹介するのです。
今回は、運営会社であるSBIソーシャルレンディングの運営体制に問題があり、投資先の不備を見抜けなかったということと使用目的外に投資家の資金を勝手に使っていた可能性があるということです。
投資家は、信用でお金を動かします。
つまり、これは詐欺ですね。
そう思われてもしかたありません。
投資金額によらずSBIソーシャルレンディングを使って投資している人たちには、思いもよらない悪いニュースです。
今回は、あまりの衝撃だったため、急いでブログを書いたので内容が少しですが今後ソーシャルレンディングについてもっと掘り下げていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
応援よろしくお願いいたします。