この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

株式市場について
様々な株式市場がある中で投資先を選ぶことも重要です。
さて、あなたはどのような株式市場を選ぶのでしょうか。
今回は、日本株と米国株について書きたいと思います。
日本株と米国株の違いについて
日本株と米国株の違いについては、次のとおりです。
銘柄コード
- 日本株は、4桁の数字表記。
- 米国株は、ティッカー・シンボルと呼ばれ、アルファベット表記。
購入数
- 日本株は、基本的に100株単位。まとまった単位で購入。
- 米国株は、1株単位。
ストップ高・ストップ安
- 日本株は、ストップ高・ストップ安がある。
- 米国株は、ストップ高・ストップ安がない。(※サーキットブレーカー制度はあります。)
ストップ高・ストップ安について次のとおりです。
ストップ高→制限値幅の上限まで株価が上昇すること。
ストップ安→制限値幅の下限まで株価が下落すること。
サーキットブレーカー制度については、次のとおりです。
ある銘柄の株価が5分間で10%以上の急落したら取引が5分間停止。
NYダウ平均価格が10%、20%、30%の暴落が起きた場合、全銘柄の取引が30分、60分、120分停止させる。
株主還元について
- 日本株は、企業業績を重視していますが株主還元については、それなりに意識するようになってきたくらいです。
- 米国株は、企業業績も重視しますが株主還元を同じくらい重視しています。
日本株と米国株のそれぞれの良さについてです。
日本株の良さ
- 企業の情報が身近にあり、容易に集めることができる。
- 日本円なので為替の影響を受けない。
- 株の取引き手数料が米国株に比べて圧倒的に安い
米国株の良さ
- 世界的な企業が数多くある。
- 株主へ還元する傾向が強い。
- 企業成長や将来性に期待ができ業績が伸びていく企業が多い。
まとめ
結局、どちらの株を購入するかについては、投資する人の好みになります。
両方買ってもいいでしょうし、どちらかひとつの株式市場に決めるのもいいでしょう。
しかしながらその時々でうまく儲けが出るように株式取引をして損をしたくないというのが本音でしょう。
株の売買でキャピタルゲインを求めるということは、
要は、どれだけ安いときに買えてどれだけ高いときに売れるかということであると思います。
また、インカムゲインを求めるということは、どれだけ安いときに持ち株を増やせるかということであると思います。
つまり、買い時、売り時がいつなのか。
このタイミングを見極めるのが相当難しいと思います。
しかし、その見極めをするために考えていたり、悩んでいたりする時間も楽しみのひとつになるのではないでしょうか。
ただし、これらのチャンスは株式投資をしない限り絶対に訪れることはありません。
まだ株式投資をはじめていない人は、今がはじめるときかもしれません。株式投資はあくまで自己責任です。
しかし、株式投資をしていないお金持ちがいないことも事実です。
いまでは、ネットを使って証券口座開設は簡単にでき、取引手数料も安くなったこの機会を逃さずいま、お金持ちになれるかもしれないきっかけをつかみましょう。
今日も読んでいただきありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。