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こんばんは。
うじゃまねです。
2021年5月13日、米国の疾病対策センター(CDC)から新しい方針が打ち出されました。
米国では、新型コロナウイルスのワクチン接種が完了した人々に対して一部の例外を除いて屋外、屋内を問わずマスクの着用や対人距離も確保をする必要がないということです。
つまり、大幅な規制緩和になるということですね。
米国にとって5月13日は、とても素晴らしい日となったでしょう。
2021年5月14日の米国市場は、ダウ・S&P500・ナスダックとすべての指数が上昇しました。

素晴らしい上昇をみせています。
逆にいうといままでが株式市場において売られすぎていたのではないかという見方もできます。
一旦、売られたものの買い戻しがたくさん入ったということかもしれません。
さて、これから米国は、経済再開にむけてさらに加速していくことでしょう。
そうなるといままでコロナウイルスの流行によって株価が大きく上昇した銘柄が下がりはじめるかもしれません。
しかし、そういった銘柄がすべて下がり始めるわけではないでしょう。
リモートワークなどそういったものがコロナウイルスの流行によって相当な勢いで浸透したわけです。
人々は、一気に新しい仕事の仕方を取り入れるしかありませんでした。
つまり、一度取り入れた新しい方法をみすみす手放すわけありません。
良いものを取り入れ、さらに良いものを生み出す。
そうやって人類は、発展してきたわけです。
つまり、良い銘柄を見つけてその銘柄に投資をすることが自分の資産を大切に運用できる方法であると思います。
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どういった銘柄に投資するべきなのか。
それは、投資信託やETFに投資することが一番であることには違いありません。
結果的に全体的な指数に投資したほうが個々に購入することに比べるとローリスクで資産運用できるはずです。
しかし、おそらくこの答えじゃなく、どういった個別銘柄を買うべきであるのかということが知りたいのだと思います。
個別銘柄であればリスクをとった分、または、それ以上のリターンも期待することができます。
投資家のジム・クレーマーも言ってます。
買うなら次にあげる4つのうちで4つめの会社だと。
- 売り上げがない会社
- 売り上げがあっても利益がない会社
- 売り上げがあって少しの利益の会社
- 売り上げがあって利益もでている会社
つまり、売り上げがあって、利益もでている会社を探してその銘柄を買うことが資産を増やす第一歩になります。
そうはいっても株式市場自体が急落することもありますがそういった場合に焦って売ってしまうことがないようにしなければなりません。
ある程度、どういったタイミングにでも投資できる余裕をもって株式市場を見ていくことが重要でしょう。
これは、なぜかというと例えばコロナウイルスの流行した際、株価は大きく下落しました。
その下落した状況で大きく買うことができた人たちは、おそらくお金をもっている富裕層といわれる人たちです。
しかし、普通の所得層の人であればおそらく投資できる金額をそのまま、すべて投入している状況であったのではないかと思います。
投資できるだけ投資しているわけですから株価が暴落したときにとる行動は、次の2つであると思います。
- 下落する株価に耐えれず売りに出す
- 投資した資金を移動させる余裕がなくそのまま身動きがとれない
どちらもよくないパターンです。
特に下落する株価に耐えれず売りに出すパターンについては、株価の上昇で儲ける気持ちがかなり焦っているものの現われです。
投資をするわけですから当然、儲かることを考えます。
しかし、短期的に株価が急騰する可能性はかなり低いです。

企業の成長にあわせて株価は上昇しますので自分なりに良いと思って買った銘柄を企業成績とは別の理由で急落したからといって一気に売りに出してしまうことは、狼狽売りとします。
自分が売りに出すことでほかの人たちが安く買える買い場となります。
そうはいっても売らなくてはならないときは売るべきです。
だから投資は、簡単じゃないのです。
また、株価の急落で身動きがとれなくなった場合ですがもし、生活する資金に困っていないようであれば急な売りに出すよりは、様子を見てみましょう。
特に米国市場は、現在までにリーマンショックなど様々なタイミングで下落しています。
しかし、その後は株価は回復してきているのです。
今回のコロナウイルスの流行によって株価も暴落しましたがなんとか現在までの株価になってきました。
むしろダウ工業30種においては、史上最高値を更新するような日もあります。
つまり、暴落したとしてもしばらく様子を見ることができれば経済再開となって株価も上昇する可能性が高いということです。
まとめ
投資をするのであれば、企業の業績を気にしつつある程度、自分の投資の売買方法にパターンを作って淡々とこなしていくことが資産が増える近道であると思います。
今後の米国市場の動向も注意深く見守って良い銘柄を買っていくようにしましょう。