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こんにちは。
うじゃまねです。
セクター別に売買されている銘柄を知ることで米国経済の需要などの状況を知ることができます。
昨日の米国市場におけるS&P500のセクター別指数に関連する銘柄などについて紹介したいと思います。
S&P500とは?
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出され、ニューヨーク証券取引所(NYSE)およびナスダック(NASDAQ)に上場している銘柄の中から米国で代表的な500銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
つまり、米国の株式市場の状態が指数化されているのでどういった相場になっているかということがわかります。
また、そのS&P500のセクター別の指数を見ていくことで好まれて買われているセクターや不人気になっているセクターがわかり、米国経済の状況を把握することに役立ちます。
S&P500のセクター別指数(変動率順)

出典:tradingview
1位:通信サービス関連
前営業日からプラス0.23%
関連銘柄のトップ値上がり変動率

出典:tradingview
関連銘柄のトップ値上がり銘柄
銘柄名:フェイスブック
ティッカーシンボル:FB
フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。
引用:ヤフーファイナンス
トップ値上がり銘柄の株価チャート(1年)

出典:tradingview
2位:情報技術関連
前営業日からプラス0.19%
関連銘柄のトップ値上がり変動率

出典:tradingview
関連銘柄のトップ値上がり銘柄
銘柄名:ベイコム・ソフトウェア
ティッカーシンボル:PAYC
ベイコム・ソフトウェアは、米国のソフトウェア会社。配信クラウドベースの人材管理(HCM)ソフトウェア製品を提供。企業が採用から退職までの雇用ライフサイクルを管理するために必要な機能とデータ分析を提供する。同社のアプリケーションは、カスタマイズを必要とせず、コアシステムに基づいて記録され、単一のデータベースで維持される。
引用:ヤフーファイナンス
トップ値上がり銘柄の株価チャート(1年)

出典:tradingview
強く買われるセクターやそのセクターで人気がある銘柄の株価チャートを知っていくことで経済成長を知るきっかけになると思います。
関連する銘柄を研究していくことでなにが人々に欲しがられているかこれからどういったセクターが求められているのかがわかってきます。
つぎの米国市場では、セクター別の人気銘柄はどういったものになるでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。